くじらの靴 ひだまりの犬

14年7ヶ月のかけがえのない時間をすごして、虹の橋を渡ったくじらがのこしてくれたもの。その日々に愛と感謝を込めて…。

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くじらの靴

くじらは年をとって、少し足を引きずるようになった。
1歳のころ、“股関節形成不全”と診断されて
「7歳くらいには、歩きにくくなるかも知れません」
といわれていた。

ところが、
くじらは結局、旅立ちの前々日まで
自分の足で歩けていた。

ただ、13歳になった頃から、
右足を引きずり気味になったので
はじめは片足だけ、靴を履くようにはなったけれど…。

ネットや、近くのお店で靴を探しまわった。
いろいろなタイプの靴を、片っ端から試してみたけれど
なかなか、コレという物に出会えなかった。

袋のような形の、簡単なものから
災害救助犬が履く、頑丈なものまで
よくおぼえてはいないけれど
3~4種類見つかったように思う。


で結局、足を引きずるくじらが
一番歩きやすそうだったのは、
一番近くのショッピングモールの
ペットショップで見つけた
この、水玉模様の靴だった。

05109.jpg


消耗が激しくて、
すぐに破れてしまうので
常に2足は手元に置いていた。

色違いで、赤と水色を一足ずつ。


お散歩に行くときは、
立ったまま、片足づつ交互に上げて
靴を履かせてあげるのを待った。

まだまだ元気だった頃は、
「早く履かせてよ!」と言っているような
かなり偉そうな態度だった。


日増しに衰えが見えるようになった
最後の半年くらいは
玄関に寝そべって、靴を履き

なかなか上手に歩けないのに
歩行補助のプロテクターを
とても嫌がった。

くじらは最後まで、プライド高く、
自分の足で歩く事をえらんだ。

その姿は
見ているわたしのほうが切なくなるほどだった。







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[ 2009/04/15 22:01 ] わんこグッズ | CM(0)
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プロフィール

ハルカ

Author:ハルカ
人との出会いも、動物との出会いも、出会いはみんな奇跡だと思います。
永遠を信じる気持ちの強さが、豊かな時間を育む力になる。
虹の橋を渡ったくじらは今も、あの日の姿のまま、わたしの記憶のなかを駆け回っています。

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