色あせない記憶 ひだまりの犬

14年7ヶ月のかけがえのない時間をすごして、虹の橋を渡ったくじらがのこしてくれたもの。その日々に愛と感謝を込めて…。

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色あせない記憶

懐かしい声に思わずあたりを見回した。

声の主は、車の中から道路を横断中の小さな犬に向かって
力一杯何かを訴えていた。

まだまだ元気盛りのゴールデンレトリバーだった。

外に出ると、思わず振り返ってしまうことが度々ある。
声の主は決まって、ゴールデンかラブラドールのレトリバー。

同一犬種は、体型が同じだから
声質も似るのか?
いつも、つい、、、
「あっ!くじら?!」



声の出所を、ほとんど条件反射的に探している。


そっくりな声を聞くと、一瞬でくじらがよみがえる。
すると、
くじらの匂いも、
ふわふわと暖かい毛の感触も、
あの頃のままわたしの手の中に戻ってくる。

くじらの柔らかい耳の感触が好きだった。

わたしの心が波打っている時、
昼寝のくじらの側に座って、よく、耳を触っていた。

そういう時のくじらは、うるさがることもなく、
ただ黙って、じっとしていてくれた。
そうやって随分、くじらに救われた。

毎朝、毎晩、
くじらの額に、わたしの額をくっつけて挨拶をした。
会話をしたい時も、
額と額をくっつけた。

耳の手触りも、額の感触も、
そのぬくもりとともに、少しも色あせる事なく
むしろ、時の経過とともに、鮮やかさを増しているような感じさえする。

それがとても不思議。







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[ 2009/03/28 21:57 ] その後 | CM(0)
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プロフィール

ハルカ

Author:ハルカ
人との出会いも、動物との出会いも、出会いはみんな奇跡だと思います。
永遠を信じる気持ちの強さが、豊かな時間を育む力になる。
虹の橋を渡ったくじらは今も、あの日の姿のまま、わたしの記憶のなかを駆け回っています。

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