猫対くじら ひだまりの犬

14年7ヶ月のかけがえのない時間をすごして、虹の橋を渡ったくじらがのこしてくれたもの。その日々に愛と感謝を込めて…。

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猫対くじら

くじらが居なくなって3年が過ぎた今。
庭に猫の姿をよく見かけるようになった。
それも、とってもリラックスした姿を!

犬というのは、本能的に猫に対して敵対心みたいなものを
もっているものなのだろうか?

普段はいたって冷静沈着タイプのくじらが、
こと、猫に対してだけは、別人のような反応を見せた。

まず、自分が、どんな状況下にあろうと関係なく
猫を見つけるのだけは、異様に早かった。
更に、一旦狙った獲物は逃さない。とばかりに、
絶対に見つけた猫から目を離さず、
吠えかかって、追いかけて、、、!

それは、自分が車の中にいたとしても同じだった。
猫に向かって、狂ったように吠えまくり。
車内を、前へ後ろへ飛び移り、大暴れの大騒ぎ。


ある時、いつも遊びに行く原っぱで、
猫にバッタリ出くわしたことがあった。

リードから解放されていたくじらは、
一目散に猫に向かって飛んで行った。
散々追い回された挙げ句、猫は、原っぱに一本だけ立っていたいた、
今にも崩れ落ちそうな、朽ちた木の上に避難した。

当然くじらは、そこまでは追いかけられない。
そこで、諦めるか?
と考えたわたしは、甘かった。

それからしばらく、猫対くじらの持久戦となった。
飽きれるほどの長い時間、くじらは木の根もとに居座り続けた。

まるで、獲物を追いつめたヒョウかライオン。
頭上の猫を見上げながら、木のまわりをうろうろ、ぐるぐる。。。
くじらのスキをついて、猫がどこかに逃げてくれない限り
延々と続きそうな感じだった。

くじらは、「さすが猟犬」ってくらい、執拗だった。


歳をとって、いつしか猫に興味を示さなくなったけれど、
我が家の庭に、近所の野良猫が寄り付くことはなかった。

時々、塀の上を歩く姿は見かけたりはしたものの、
下手に地面に降りようものなら、くじらの突撃が待っているのだから
猫にしてみればそれは、危険極まりないことだったのだろう。


その猫が、くじらがいなくなって二年ほど経ったころから、
平然と庭を横切るようになっていた。
それがとうとう、
庭にある、雨水をためている瓶から水を飲むようになった。

それは、我が家から、くじらの気配が完全に消えたことを意味している。
それは、元気なくじらが水を飲んでいた瓶そのものなのだ。







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[ 2009/03/22 21:45 ] あそび | CM(0)
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プロフィール

ハルカ

Author:ハルカ
人との出会いも、動物との出会いも、出会いはみんな奇跡だと思います。
永遠を信じる気持ちの強さが、豊かな時間を育む力になる。
虹の橋を渡ったくじらは今も、あの日の姿のまま、わたしの記憶のなかを駆け回っています。

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